72の法則

「金利(%)×年数(年)=72」という数式で表わされ、資産運用において、元本を2倍にする場合のおおよその年数や金利が簡単に求められる法則。イタリアの数学者で「会計の父」とも呼ばれるルカ・パチョーリが、1494年に「スムマ」と呼ばれる数学書で述べたとされる。具体的には、この数式の「金利(%)」に適当な金利(年1回複利利回り)を入れると元本を2倍にするのに必要な年数が、一方で「年数(年)」に運用年数を入れると元本を2倍にするのに必要な金利が求められる。一般に72の法則は、金利において、8%付近が一番正確に適用でき(誤差が一番小さく)、概算として使えるのは、その上下プラスマイナス2%くらいまでとのこと。すなわち、6%から10%くらいまでの複利計算なら、本法則が使えるが、これを外れると誤差が大きくなる。なお、実際に概算で使うなら、72ではなく、69.3がよいとされ、英語では「rule of 69.3」や「rule of 70」と呼ばれることもある。


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